母の青春

 東京の空の下で母は青春を過している
明治42年生まれの母が、女学校を出て、進学を希望したが、親に反対されたが、それを押し切って上京した
 何でも、母は女学校当時、雑誌を取ってい、そこに投稿をして、都会に憧れていたと言う話しを聞いた。何と言う雑誌か聞いていない。
 新井の辺ぴな堀の内という小さな部落の少女が単身上京したというのだからすごい話しだ
大正の後半にかかると思う。
 
 上京して部屋を借り、昼間は後楽園の掃除婦、夜は仕立物をしてお金をためたそうである。
そして竹早教員養成所という学校に入り、教員免許を取得。その頃セツルメントという活動が流行っていて、母は善隣館という孤児の施設に奉職している


もっと詳しく聞いておけば良かったと残念である。